病院紹介
病院長挨拶
医療法人タピック 沖縄リハビリテーションセンター病院
病院長 濱崎 直人



病院長
病院の屋上から東を望むと広大な太平洋の海原、その中程に津堅島がひょっこり浮かぶ。北に浜比嘉島、南に久高島そして知念半島と連なる。そこは古代人アマミキヨが通った海のルートであり、後に琉球王国の精神世界を支えた聖地織りなす祈りのルートである。転じて陸地に目をやると北に勝連城(カツレングスク)、南に中城(ナカグスク)と小高い丘が続く。中世尚巴志(ショウハシ)が三山(サンザン)を統一して数十年後、最後の有力武将、勝連グスク按司(アジ)アマワリと中城按司護佐丸は中城湾を挟んで互いにしのぎを削った。両雄が激しく争いそして滅び去った後、第一尚氏六代尚泰久は天下平定を強固なものにした。眼下に、埋め立てを逃れた僅かの湿地から飛び立つ野鳥が見える。湿地は戦前、塩田で栄えたという泡瀬干潟へと続く。現在、埋め立てのすすむ護岸には新しい街並みが広がる。昔の面影は知るよしもないが今も変わらず風光明媚である。ここ沖縄市東部地区の一画比屋根(ヒヤゴン)に私たちの沖縄リハビリテーション病院はある。

私たちの病院は4病棟199床からなり全病棟回復期病棟です。4病棟とも回復期病棟Tの最も厳しい施設基準を取得しております。中部圏域の救急病院や介護施設と信頼関係を築き緊密な連携を取りながら患者さんの速やかな社会復帰を目指しています。
 これまで、私たちは地域の皆様の信頼に応えられる病院を目指して病院の質向上に取り組んでまいりました。平成28年日本病院機能評価機構の審査を受け、同機構より本体機能と付加機能の両方で合格の評価を受けました。
 医療法人タピックTAPICの理念はTotal、Academic、Popular、International、Centurialの頭文字をとってできています。そのうちの一つTotalは『患者さんを心と体、社会性という総合的な存在としてとらえる医療』と言う意味で、それは健康の概念であります。当院が掲げる七つのリハビリテーションを通して、私たちは患者さんの健康回復のお手伝いをいたします。私たちはICF(国際生活機能評価)に基づいて、最適なリハビリテーション(その人らしく生きる能力の回復)を実践しADL(日常生活機能評価)とQOL(生活の質)の向上を図り、患者さんの健康回復と社会生活への早期復帰を目指します。換言しますと、患者さんが退院した後、地域でどのような役割を演じていくのかを考えお手伝いする医療を展開していきたいと考えています。
 少子高齢化、人口減少、多死社会の到来と私たち医療人にとっても時代はますます厳しいものとなってきました。誰もが避けては通れない問題が山積みです。私たち医療法人タピック沖縄リハビリテーションセンター病院は、医療はもとより『子供からお年寄りまで人々が安心して暮らせる町造り(CER構想)』を目指して地域の期待に応えるべく今後ともますます精進して参りたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。



【CER構想】

Culture(convenience):
地域に住む人々が健康で文化的生活を営み、互いに助け合うまちの実現に向け努力します。

Education:
子供たちが大切に育まれ、子供から高齢者まで幅広く、スポーツを含む生涯学習が受けられる「社会教育事業」を展開します。

Rehabilitation:
障害のある人々や高齢者の生きがいや自立を支援するまちづくりを目指します。



平成30年10月

戻る




沖縄県沖縄市比屋根2-15-1   TEL:098-982-1777(代表)
http://www.tapic-reha.or.jp/   (c) 医療法人タピック 沖縄リハビリテーションセンター病院